1月17日(土)は麻布俳句教室の初句会でした。
会場は麻布十番にある麻布いきいきプラザ。
若干わかりづらい路地を入った場所にあるものの、昨年建ったばかりの気持ちのよい施設です。
今月は午前中に自由に吟行し、13時に会場に集合し、作句するという段取りです。
午前中にとっても大事な御用を済まされた肖子先生は会場に駆けつけてくださいました。
ありがとうございます!
さて、それぞれが14時半までに7句を投句し、句会が始まりました。
いやはや、句歴?年、まったく進歩のない不肖・香深は、この初句会でふたつの悟りを得ました。
それは、俳句を続けるにおいて大切なのは、「視力」と「めげない心」であるということ。
あらかじめ今月の兼題を3つ、肖子先生から頂いていました。
初景色、人日、冴ゆ です。
わが教室のムードメーカーのAさん。
兼題が記されたメールの、「人日」を「入日」と見間違えたそう。
入日はもちろん季語ではありませんが、そこはそれ、さすがAさん。
「冬入日」で2句を投句。
さて、いよいよ選句に移ったところで、流れてくる清記用紙に次々と「人日」の句が。
「これは一体、どういうこと?!」と、パルプンテになったAさんでした…。
ところが、「冬入日」の句はいずれも、肖子先生の選に入っていました。
すごいの一言です!
とはいえ、「人日」と「入日」。
見間違えないよう、見間違えて慌てないよう、俳句に必須なのは視力だなぁ(笑)と感じました。
ちなみに「人日」とは、五節句の一つで、陰暦正月七日。
東方朔の占書に「正月一日は鶏を占ひ、二日は狗を占ひ…」と日によって
占う動物が異なるのですが、七日は人を占ふことから、こう称されているのだそうです。
俳句にはこのように、感覚がつかみにくい季題もときどきあります。
私などは勘違いして、頓珍漢な句を投句してしまうことも一度や二度ではありません。
それでも、めげない気持ちでチャレンジすることが大事だと改めて思いました。
ところで、今回は個々に吟行をして会場に参集したのですが、
麻布十番でも古いビルの取り壊しとモダンなビルの建設が続いています。
近所に住んでいても、行くたびに異なる顔を見せてくれる変化の激しい町になりました。
詩音さんはこのビルに萌え
香深はこの解体現場に萌えました。
残念ながら麻布十番のドラスティックな姿を句にすることはまだできていません。
いつかご披露できる日がくるといいなぁ。
記:香深
