5/06/2026

5月句会レポート ~新緑の光の中で、句会をご一緒いたしましょう~

初めまして、2月からこの会に参加した松栄です。まずは簡単な自己紹介から。

僕は寄席や落語、温泉好きの50代男性です。入会のきっかけは、落語の中で効果的に使われる川柳や返歌、都々逸などを聞いているうちに、「綺麗だな、カッコいいな」と思うようになり、ネットで近所の句会を調べてこの会を見つけたことでした。
句会は堅苦しいかも?と思っていましたが、先生はとても気さくで分かりやすく接してくださいますし、会の皆さまとの交流もとてもほんわかしていて、見学会当日の入会を決めました。

さて、5月の句会です。
ゴールデンウィーク連休初日のこの日は、好天に恵まれました。
吟行は六本木ミッドタウンに隣接する檜町公園へ。最高気温は27.5℃。まるで夏のような陽気です。
庭園の池には新緑が映り込み、花菖蒲も目にやさしく揺れていて、なんとも心地よい景色。
その中で、鴨や鳩、亀たちが思い思いに過ごしている様子を眺めながら、こちらもゆったりと句作に取り組みます。

こういう時間、いいですねぇ。
休日の公園にいるだけでも十分気持ちいいのに、「さてどう詠もう
か」と考え始めると、景色がぐっと違って見えてくるのが面白いです。

ちなみに先生からは、
「今日のように夏のような気候のとき、『夏めく』と言いがちだけど、この時期は『夏近し』が良いですね」
というご指導もありました。
(今年の立夏は5月5日とのこと)
こうしたポイントを、ゆるやかな雰囲気の中で学べるのもこの句会の魅力だなあと感じます。

午後は歩いて赤坂いきいきプラザへ移動し、いよいよ句会です。

形式は7句出し・7句選(うち1句特選)。
正直なところ、まだまだ初心者の自分には毎回ドキドキの時間ですが、それでも中に一句くらいはどなたかが選んでくださることもあり、それがちょっとした励みになります。

句会では、他の方の句を読んで
「なんだこれ?全然わからん?!」
と思うこともしばしばあります(笑)。
ですが、その後のコメントや講評を聞くうちに、
「なるほど、そういう見方があったのか」
と気づかされることが多く、まさに目から鱗の連続です。
人によって景色の切り取り方や言葉の選び方がこんなに違うのか、と毎回驚かされます。

今回は兼題の「メーデー」「若緑」に加えて、緑、新緑、藤(藤棚)、柳、蓬、牡丹…などの句が並び、
それぞれに味わいがあり、「なんかいいなぁ」と思わせる句にたくさん出会えた会でした。


なお個人的な都合で、句会後の「真剣な反省会(という名の飲み会)」には参加できませんでしたが、きっといつものように楽しく盛り上がったのだろうなと思います。

話題豊富で親切な方が多く、温かく迎えてくださるこの句会。
五七五の世界、皆さまも一緒にのぞいてみませんか。
きっと、新しい言葉との出会いや、ちょっとした発見が待っています。

(記:松栄)





5月句会レポート ~新緑の光の中で、句会をご一緒いたしましょう~

初めまして、2月からこの会に参加した松栄です。まずは簡単な自 己紹介から。 僕は寄席や落語、温泉好きの50代男性です。入会のきっかけは、 落語の中で効果的に使われる川柳や返歌、都々逸などを聞いている うちに、「綺麗だな、カッコいいな」と思うようになり、ネットで 近所の句会を調べて...