今年の桜もほぼ終わりかけた4日土曜日の句会のご報告です。
吟行地は皇居東御苑。地下鉄を出ると雨が降りだしていて、大手門には長蛇の列。8割方外国人観光客なのにはびっくりです。さすが、
観光ガイドがすっかり板に着いた鉄馬さん、 冷たい雨をものともせず、 資料を駆使して江戸城大手門から天守台までを案内してくださいま した。松の廊下跡では、 臨場感あふれる吉良と浅野の立ち回りの解説が秀逸でした。( よって肖子先生は後の句会で、珍しく「殿中でござるの声や遠桜」 というお茶目な句をものされました)
天守台の中ほどに根をはり枝を広げた大島桜の見事だったこと!
また、 上皇ご夫妻が植えられた日本古来の梨の木がまさに花盛りで、 梨の花は花期が短いので、出会えたのはラッキーでした。
皇居は奥が深く、 山ほどいろんなものが詰まったブラックボックスと言われるだけあ りまして、歴史も文化も自然も豊かにぎっしり。 散歩には最適でございます(なんとこの日は「ブラタモリ」 の放映も皇居散策だった)。
さて午後の句会。
花冷え・花の雨・花くづ・沈丁花・梨の花・花通草(はなあけび) ・紅枝垂れ桜・飛花落花、などなど、 美しい言葉の数々がすらすらと並ぶ、 まことに春らしい句会となりました。
終了後は改めて一剣さんの受賞を祝う会を開き、 楽しくご機嫌な一日でございました。
これを読んで下さった皆さまもどうぞ五七五を使って爛漫の春を愛 でてみて下さいませ。
麻布教室は若者から後期高齢者まで、スポーツマン・淑女・ 飲んべ・演奏家・趣味人など様々うち揃って、 仲間入りして下さる方々をお待ち申し上げております。
風虎記
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